名刺の作り方 ~「色」について~
【なかしまたより:第四葉】
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
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前回は名刺作成時のポイントをお話ししましたが、今回は名刺の「色」についてお話ししたいと思います。
名刺をもらう前にまず目に入ってくるのは紙の色も含めた名刺そのものの色ではないでしょうか?
インパクトのある色は赤だったり、黒だったり、もしくはビビットな原色系だったりと色々ですが、基本は白系ですね。
白系と一口に言っても、クリーム色に近い物から青白いものまで様々です。
そこで代表的な銘柄をいくつかご紹介します。
まずは白いもの。
色々な紙と比べても白く見えるものは、ペーパーショウの推し紙にもあった「ルミネッセンス」です。ラフな感じの自然な白さが売りのこの紙はとても上品です。
青白い感じの紙が好きな方は孔雀ケント、ホワイトエクセルケント、北雪(ケント)などはいかがでしょう?
次にケント紙。
一般的に名刺といえばケント紙と言われるくらい、よく使われます。
先に紹介した紙に代表されるように、白くてキレイ、という印象が強い紙で表面がツルっとしていて、コシのあるパリッとした紙です。
名刺を作る際のプリンターもIJプリンター、レーザープリンター、そしてオフセット印刷と様々ですが、印刷方式に関わらず印字品質を担保できる商品が「マシュマロ」シリーズや「ニュアージュ」になります。
マシュマロは見た目も比較的白く見えますし、ケント紙のような風合いです。
インクジェット専用紙では物足りない、とお感じの方は一度ご利用してみてはいかがでしょうか?
最後にクリームっぽい色の紙ですが、前述したルミネッセンスにもニュートラルホワイト、マシュマロCOCにもナチュラルが用意されています。
類似した商品もたくさんありますが、名刺の紙を識別する際の「色」については、その紙の表面のテクスチャーによっても雰囲気が変わるのでどのような雰囲気の名刺を作りたいのか、ご要望をお聞かせいただければ、たくさんの紙の中からお気に入りの1枚を選ばせていただきます。
今回ご紹介した紙から3枚を写真で並べてみました。
左から「ルミネッセンス」「マシュマロ」「ニュアージュ」です。
写真では分かりずらいですが、実際に見ると色の違いがございます。
また、紙の見た目は異なった光源の下では人により上記の通りに見えない場合もありますので、見本帳で確認することをお勧めします。
次回はエンボスについてお話しします。
ー営業部 M ー