IT導入補助金を使った
販売管理ソフトの導入でDX を後押し
従来使用していた販売管理ソフトがインボイスに対応できない為、対応ソフトを導入したいとのご相談をいただきました。
販売管理ソフトを導入するにあたり、IT導入補助金の対象になる為、補助金の申請を済ませた後、ソフトを導入。
今後の予定としては作業現場にパソコンを設置、富士フィルムの「DocuWorks」を利用し、作業伝票をデータ管理することでペーパーレス化を促進していきます。
SUMMARY
課題
・インボイスに対応したいが、ソフトの導入や設定等もわからないので、まるごと任せすぐ使えるようにしてほしい
・社内に詳しい人が少なく、長らく紙ベース、手動で業務を回していたため、いきなりすべて電子化するのではなく、少しずつ進めて様子を見たい
中島商店から提案、行ったこと
・システム化する時に抜けがなく、また使いやすくできるよう業務フローを正確にヒアリング、確認
・どんなシステムを入れてどのように連携させるかを考え、提案
・ソフトの導入だけでなく、社内ネットワークや様々なシステムと連携させ、FAXや紙でまわしていた伝票もペーパーレスで処理、管理できるように
・IT導入補助金の活用提案、申請サポート
成果
・インボイスに対応したことはもちろん、紙の出力も減り、伝票を行き来させるために事務所と現場を往復することなく、すぐに現場で確認でき作業効率もアップ
・様々な書類が電子化されたことにより、検索が可能になり書類の管理も行き届くようになった
・クラウド連携しているので、外出先からも変わらず仕事ができるように
紙と変わらない操作性と、電子化でできる連携・効率化
DX、電子化、よく聞くけどうちはパソコンが得意な社員ばかりではないから
このようにDXに苦手意識がある会社も少なくありません。しかしながら時代は変わっていくため、新しい制度には対応しなくてはいけない…
ちょうどそのようなタイミングで、販売管理ソフトを新しくされたいお客様よりご相談いただきました。
中島商店では、紙卸を事業の中心としていますが、DXのご提案も行っております。
DXのご提案で一番大切にしていることが、紙と変わらない見てわかる操作性です。
多くの中小企業では、ITを生業としていない限り、IPアドレスやVPN、クラウドでマージして等と言われてもピンとこない事も多いかと思います。
また最新のシステムだからといっても、そのシステムの使い方を覚えるために時間をとられていては、社員にも大きなストレスとなってしまい肝心の事業を阻害しかねません。
中島商店では、取り扱っているシステムやツールを、実際に自社でも使用し操作性を確認。
説明書などがなくても使える、負担の少ないDXを心がけています。
今回は第一弾として、インボイスに対応した販売管理ソフトの導入と受注周りの電子化を完了。
FAX等で送られてくる受注も電子化、すべてパソコンで管理できるようにし検索等にも対応、業務効率がアップしました。
最終的に、紙文書も電子文書も一元管理できる「DocuWorks」を導入し、手渡しで回していた現場への作業伝票も、現場のパソコンで即時に確認できるよう連携させ、受注から生産、発送までの業務フローもよりスムーズにできるようDX予定です。
IT導入補助金の申請、活用もお任せください
また富士フイルムビジネスイノベーションジャパンコンソーシアムとして、IT導入補助金の申請もサポートさせていただきました。
ITツールとして登録されている商品は多く、補助金が申請できるご提案も多くご用意しております。補助金についてもお気軽にご相談ください。